正月にさらに積み上げてしまった本を
崩しにかかってます。 というわけで、再読になるんだけど 『コフィン・ダンサー』(ジェフリー・ディヴァー) 読了です(`・・)b
やっぱり思ったことは。 エンタテインメント作家なんだよなぁ、ってことだったりします。 本格かといわれると……だいぶ悩んだ上でですが 「Sir, No Sir!」 ということになりますが(・・`) なんでこうかといえば。 某軍隊カブレの登場人物の回想シーンに登場する義父のイメージが あきらかにハートマン軍曹だからです(笑) いあ、そこまで“アレ”じゃないですけれど(笑) あくまで「知っていればイメージさせる」程度ですが。 それはさておき。 本格であるかは、この際どうでもよくって ややハリウッド的すぎる気もしますが、わりと面白いわけです。 今となっては、ちょっと時代を感じる描写もあるのだけれど やっぱりこのスピード感みたいなものは独特だなぁ。 中だるみがない、っていうのがいいですねぃ。 ただ、サプライズを意識しすぎた仕掛けのせいで 若干ひっかかりのある展開になっているような気もしますが。 私個人は過剰なサプライズ肯定のエンタテインメント志向だったりするのですが、それにしてもやや納得できない記述があったりするわけです(・・`) 麻耶雄嵩(どんな人かはここらを参照!)を是とする私が引っかかるわけで、ちょっちどうだろうね? と。どっちかというと「ミステリだ!」と思って読むよりは「これはハデなエンタテインメント(`・・)b」と思って手に取るほうが、幸せになれると思うわけです。 それはそれとして。 シリーズモノではあるけれど、それを意識させないつくりは好印象。 翻訳モノにつきもののとっつきにくさもあまり感じさせないので、 読みやすいかな。ちょっとした移動の時間つぶしに読もうと思っていたら、気がつくと集中して追っているぐらいの力はあるかな。 という感じでした。 さ、続きも崩してきますよ(`・・)b ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 義父のイメージがあきらかにハートマン軍曹だ、と思ったのは私だけなのか、実は周りではあまり賛同をもらえませんでした(・・`) が! なんというか、よくきくと「ハートマン軍曹自体よくわかんないヽ(ー`)ノ」な人たちばかりだったような気もします!(笑) スポンサーサイト
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